いよいよ本日は、PDA(動脈管開存症)のカテーテル治療に向けた入院日となりました。
昨今の新型コロナウイルス感染拡大により、この岐阜県も県独自の緊急事態宣言が先日発令され、感染危機が足元まで迫ってきました。
とりわけ最近は、院内感染のニュースが頻繁に取り上げられており、病院に向かう足取りも何気に重い感じがしました。
病院に到着すると、早速玄関にはアルコール消毒液等の除菌用品が備え付けられており、また、入院患者がいる病棟には、原則1名の付添者のみが立入を許可されている状況でした。
それでも、事由のあるやむを得ない面会者は、体温確認、面会票(氏名、患者との続柄、住所等)の記載を経て、短時間の面会が許されました。
所定の手続きを終え、入院に向けた説明を医師から受けている中で、昨今の感染拡大により、病院としても院内感染を避けるべく、不要不急の診察や手術は、後ろ倒しにしているとのことでした。
そのような状況下にもかかわらず、今回、ヒロトのカテーテル治療が後ろ倒されなかったのは、動脈管開存が肺高血圧を合併し、乳児期に心不全を生じさせるおそれがあるとのことから緊急性のある案件として判断された模様です。
厳戒態勢が取られているとは言え、感染リスクの高い最前線で様々な患者を目の前に寄り添ってくださる医療関係者の皆様には心から尊敬の念を抱きました。
数日間お世話になりますが、どうかヒロトをよろしくお願いいたします。
